この記事は2024年5月時点の内容です。

冬は静電気に悩まされる季節です。ドアノブに触ろうとする度にドキドキしたり、髪の毛や洋服が広がってしまったりと、何かとストレスがたまりますよね。

静電気が影響するのは人間だけではなく、フワフワの被毛をまとっているワンちゃんたちも同様です!体中を毛に覆われているワンちゃんに静電気が生じると、どのような姿になってしまうのでしょうか?

カニンヘンダックスフンドの「むぎ」ちゃん

むぎ☺︎さんが飼育するカニンヘンダックスフンドの「むぎ」ちゃんを紹介します。日々の生活の様子からむぎ☺︎さんのむぎちゃんに対する愛が伝わってきます♡

静電気でお耳がブワッ!っと・・・

見てください、この見事な静電気ヘアー!

キョトン顔が可愛いこのワンちゃんがむぎ☺︎さんが飼育するカニンヘンダックスフンドの「むぎ」ちゃん

本人は何が起こっているのか分からないご様子……。触るとバチバチと静電気が弾けてしまいそうな迫力です!

眠そうな静電気マン

「もう眠い~!」な日でも、静電気は収まってくれません。人間は洋服が静電気でまとわり付くと不快感を抱きますが、ワンちゃんの身からするとどのような感覚なのでしょうか?

言葉が通じれば質問できるのに、もどかしい……!むぎちゃんの表情から察するに、気持ちよさや快適さは感じてないのかな〜?

マックのハッピーセットのおもちゃがお気に入り

こちらはむぎちゃんの普段の姿。静電気さえなければ、しっとりフワフワな被毛のワンちゃんです!

ダックスフンドやチワワなどのダブルコートの被毛を持つ犬種は、冬の静電気で毛が広がってしまいがちです。ユニークな姿は微笑ましい気持ちになってしまいますが、犬にとって静電気は毛玉や痛みの原因になりかねません。

毛玉をほぐすためにブラッシングをしても、ブラシの摩擦でさらなる静電気が生じてしまう場合があります。加湿器で湿度を高めることで静電気を防止できるため、人のためにも犬のためにも活用していきましょう。静電気が起こりづらい湿度の目安は、40~60%程度といわれています。

寝癖の姿もかわいい♡

静電気のバチッとした痛みで、生活に不安を感じてしまうワンちゃんもいます。特に痛みに敏感な子や臆病な性格の子は、日常の中でいつ起こるかわからない静電気に強いストレスを感じてしまうことも……。

空間の湿度管理はもちろん、ブラッシングの前に専用のブラッシングスプレーを使うことで静電気の発生を抑えられます。毛玉による皮膚の「つれ」も防止できるので、ぜひ普段のケアに取り入れてみてください。

画像提供:むぎ☺︎さん

静電気の姿はかわいいけれど不安!ブラシや保湿でケアしてあげよう

今回は静電気でユニークな姿になったむぎちゃんや、ペットの静電気のケア方法を紹介しました!

冬場にペットとふれあうときは、事前に壁や木の家具に触れて放電しておくことをおすすめします。不安な場合は静電気防止効果のあるペット用アクセサリーも活用しながら、快適な冬の生活を送ってください。