まとめ
  • 夏の動物園では、夏季ならではのイベントが開催中
  • 開園直後や夕方付近がおすすめ
  • 涼しい室内展示が充実した施設も
  • 人間の熱中症対策も忘れずに!

今年もいよいよ夏休みが間近に迫ってきました!海・プール・キャンプ・花火・BBQ・お祭り……。夏休みのレジャーはどれもワクワク感がいっぱいですよね。

今回は、夏休みにこそ行きたい動物園を紹介します!夏の動物園は、暑い季節ならではのイベントや設備が多く予定されています。友達やファミリー、恋人同士でも楽しめる夏の動物園を満喫しちゃいましょう!

夏だから会える動物の姿を観に行こう!

「夏の動物園」と聞いて、どのような光景を想像しますか?暑さや湿度に対応するために、動物たちがのんびりと横になっている姿が思い浮かぶ人も多いでしょう。

もちろんそんなスローペースな光景も夏の動物園の魅力ですが、日中に休んでいるからこそ開園直後や夕方に活動的になる動物も多いものです。家族連れの人にとっては、子ども向けの水遊びスポットが用意されている施設が多い点も嬉しいポイントですよね。

夏の動物園の見どころとは

夏の動物園では、動物の種類によってプールやシャワーが設置されているエリアがあります。動物がダイナミックに水浴びをしている姿や、プールの中を気持ちよさそうに泳いでいる姿が見られるかもしれません。

また施設によっては、氷漬けにした餌やフード・果物などを動物にあげられるイベントが開催されることも。さらに、夏季限定のナイトズーを開催している施設もあります。

伊香保グリーン牧場【群馬県渋川市金井】

伊香保グリーン牧場は、さまざまな形で動物たちと間近にふれあえる施設です。シープドッグショー・乗馬・馬車・ヒツジやヤギとのお散歩など、動物好きの人であれば大満足できるコンテンツが多く展開されています。

2023年は、8月1日~8月20日までサマーフェアを開催中です。手ぶらで楽しめるファミリーサマーキャンプや、ARスタンプラリーなどを実施予定です。牧場特製のオリジナルソフトクリームも見逃せません!

所在地 群馬県渋川市金井2844-1
アクセス 上越線「渋川駅」から伊香保温泉行きバスで約15分、「グリーン牧場前」下車
料金 ・中学生以上:1500円

・3歳~小学生:800円

・65歳以上:900円

営業時間 ・3月1日~11月末:9:00~16:00

・12月1日~2月末:10:00~16:00

駐車場情報 700台(1日500円)

伊豆シャボテン動物公園【静岡県伊東市富戸】

伊豆シャボテン動物公園は、約140種類の動物や約1,500種類の世界各地のサボテン・多肉植物と出会える施設です。動物が放し飼いにされているエリアもあり、一般的な動物園よりも近い距離感でふれあえます。

伊豆シャボテン動物公園といえば、カピバラのお風呂が有名です。2023年7月27日には、「カピバラの露天風呂」協定を結んでいる全国5つの動物園でカピバラのスイカ早食い競争が開催予定です!対決当日は、公式SNSで生配信があるのでぜひチェックしてみてくださいね!

所在地 静岡県伊東市富戸1317-13
アクセス ・JR伊東線「伊東駅」から東海バスで約35分

・東名高速道路「厚木IC」から約85km

料金 【平日】

・中学生以上:2,700円

・小学生:1,300円

・4歳以上:700円

【休日】

・中学生以上:2,800円

・小学生:1,400円

・4歳以上:700円

営業時間 9:30~17:00(季節によって変動あり)
駐車場情報 400台(有料)

千葉市動物公園【千葉市若葉区源町】

千葉市動物公園は、日本屈指のサル類のコレクションをはじめ、チーターやライオン、100種以上の動物を展示し、多くの緑に囲まれた自然いっぱいの動物公園です。

家族で楽しめるエサやりや乗馬コーナーなどの体験もできます。見ているだけで涼しくなる優雅に泳ぐアシカやカワウソ、ときどきビーバー。夏の強い日差しから守ってくれる背の高い木々など、夏の千葉市動物公園は様々な涼を感じることができます。

所在地 千葉市若葉区源町280
アクセス 【車】

・東京方面から「京葉道路穴川I.C」より市街方面に約3km

・市原方面から「京葉道路穴川東I.C」より市街方面に2km

・成田方面から「東関東自動車道路千葉北I.C」より千葉方面へ約7km 

【電車】千葉都市モノレール「動物公園」駅から徒歩1分

【バス】千葉内陸バス「千葉市動物公園」駅から徒歩1分

料金 ・高校生以上:700円

・中学生以下:無料

営業時間 9:30~16:30(入園は午後4時まで)
駐車場情報 1,700台(1日700円)

夢見ヶ崎動物公園【川崎市幸区南加瀬】

夢見ヶ崎動物公園は川崎市が管理している、年中無休、入場料無料の施設ですレッサーパンダやシマウマ、キツネザルなどの希少な動物から、インコやヤギ、タヌキなどの身近な動物まで、53種類の動物がおり、近隣の子供の遠足先として定番のスポットです。

特に夏に人気の動物は、プールの中を飛ぶように泳ぐフンボルトペンギンたち!水中で躍動するペンギンを見ていると、こちらまで涼しげな気持ちになります。

所在地 川崎市幸区南加瀬1-2-1
アクセス ・JR南武線「鹿島田駅」から徒歩約20分

・JR横須賀線・湘南新宿ライン「新川崎駅」から徒歩約15分

料金 無料
営業時間 9:00~16:00
駐車場情報 19台

多摩動物公園【東京都日野市程久保】

多摩動物公園は、檻の代わりに壕(ごう・土地を掘りとった窪みのこと)で仕切られた展示エリアが特徴的な施設です。広い放飼場で放し飼いのスタイルで飼育されており、自然に近い動物たちの生活が見られます。

2023年8月5日(土)・6日(日)・11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)・19日(土)は開園時間を3時間延長して20時まで開園する「サマーナイト@Tama Zoo 2023」を開催します。(入園は19時まで)

飼育担当者による「夜のキーパーズトーク」や、野生のコウモリの観察、昆虫を観察したり触ったりする特別プログラムも開催しています。詳しくは多摩動物公園公式HPで確認してください。

所在地 東京都日野市程久保7-1-1
アクセス ・京王線・多摩モノレール「多摩動物公園駅」から徒歩約1分

・中央自動車道「国立府中IC」から約20分

料金 ・高校生以上:600円

・中学生:200円

(※小学生以下、都内在住・在学の中学生は無料)

・65歳以上:300円

営業時間 9:30~17:00(入園は16:00まで)
駐車場情報 園の駐車場なし。近隣に複数の民営有料駐車場あり。

熱中症対策を準備して、真夏の動物たちに会いに行こう!

今回は、夏にこそ行きたい動物園を紹介しました。夏の動物園の不安といえば、日中の暑さですよね。多くの動物たちにとっても日本の夏は過酷で、気温が高い時間帯にはゆっくりと体を休めていることが多い傾向にあります。

そのため、活発な動物を見たいのであれば開園直後か夕方がおすすめです。昼や夜に体を休めた動物たちが、涼しい時間帯に元気に動き回ります。

「室外展示の動物たちを午前中に見て、昼は涼しい室内展示や水場エリアを楽しみ、日が落ちてきたら残りの室外展示を見る」のようなスケジュールを立てると安心して周りやすくなるでしょう。

もちろん、人間の熱中症対策も忘れずに!歩きやすい靴や日傘・帽子などを準備して、飲み物を持ち歩きながら安全に夏の動物園を楽しみましょう。

 

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