今年の干支は辰年！まるでドラゴンのような「コモドドラゴン」に会うには

まとめ

コモドドラゴンという動物を知っていますか？

実はコモドドラゴンは別称であり、正式名称は「コモドオオトカゲ」と呼ばれる世界最大のトカゲです。トカゲとは言いつつも、全長は約2〜3mで、体重が50kgから大きい個体では90kgを超える大型のトカゲなんです！

コモド諸島に生息し「伝説のトカゲ」と言われるコモドドラゴン。バリ島から90分の国内線でラブアンバジョー空港（コモド空港）を経由し、船で会いに行くことができます。

この記事では、その圧倒的な存在感と神秘的な生態のコモドドラゴンに出会うための冒険を旅行記として紹介します。

世界最大のトカゲ！コモドドラゴンって？

インドネシアのコモド諸島にのみ生息するコモドドラゴン、それはまさにトカゲの王者。

体長3m以上にもなる世界最大のトカゲとして知られています。トカゲにもかかわらず、なぜ「ドラゴン」と呼ばれるのか。それは、巨大な見た目がまるで恐竜のように見えたことが由来と言われています。

普段はゆったりとした動きの「コモドドラゴン」ですが、捕食時はその巨大な図体に似合わず時速20kmで俊敏に動くことができ、人間でも全速力で走らなければ追いつかれるスピードはまさに驚異の存在と言えます。

彼らの基本生態は興味深く、主にイノシシやシカ、水牛などの大型哺乳類を主食としています。しかし自分よりも大きな獲物を、彼らはどのように捕まえるのでしょうか。

その答えは、彼らの持つ鋭い歯にあります。こぎり状の鋭い歯により、肉は簡単に切り裂かれてしまいます。

しかも、その歯の間に毒線があり、唾液を介して血液の凝固を妨げる毒を獲物に流し込むことで獲物は失血によるショック状態に陥り、捕食されるのです。

コモドドラゴンの生態だけを見ると、とても凶暴で恐ろしい印象を持つ方もいるかもしれません。しかしその印象は、実際にコモドドラゴンに出会うことで大きく覆されること間違いありません。

コモドドラゴンはインドネシアの「コモド諸島」で実際に会うことができます。コモドドラゴンが唯一生息する「コモド国立公園」は、1991年にユネスコの世界遺産（自然遺産）に登録されています。

そのため、島への上陸に際しては入場料が別途かかる点はご留意ください。入場料は来島する時期によって変動があるため、現地のツアー会社などに確認することをおすすめします。

コモド国立公園はバリ島から国内線で約90分のフローレス島の玄関口、ラブアンバジョー空港（コモド空港）から船やボートで向かうことができます。

バリ島から日帰りも可能ですが、時間があればラブアンバジョーに滞在しコモドドラゴンはもちろん、絶景ビーチやダイビングなどのオプショナルツアーなどで滞在を満喫してみるのもおすすめです。

コモド島はインドネシアの楽園とも言われているほど、美しい自然と静寂な海岸線が広がる人気観光地の1つです。

そのため、コモドドラゴン以外にも緑豊かな丘陵や透明度が高い海でのダイビングなど、コモドドラゴン以外の魅力についても紹介します。

コモド諸島のツアーは、フローレス島の玄関口でもあるラブアンバジョーの現地でツアー会社に直接の申し込みを行う方法と、日本の大手旅行会社で事前に申し込む方法と、大きくわけて2つの方法があります。

エメラルドグリーンの海、熱帯の雰囲気、そしてそこに住む伝説のドラゴン、コモドドラゴンに出会える贅沢な冒険へ出かけてみてください！

コモド諸島は、コモドドラゴンだけでなく、息をのむような絶景も魅力の一部です。

タカマカサールのエメラルドグリーンの海がキラキラと輝き、独特の地形が広がります。シュノーケリングやダイビングでは、美しいサンゴ礁と多彩な海の生物に出会えます。

また、赤いサンゴが長い年月の間に波に削られ、白い砂と混ざり合った結果、美しいピンク色のビーチになったピンクビーチはコモド諸島に訪れたら必ず訪れて見てほしい絶景です。

そして、リンチャ島とコモド島の間に浮かぶ無人島のパダール島では、山頂まで約30分のトレッキングをすると、山頂から望む360度の周囲を囲む美しい海の絶景に出会えます！

コモド諸島の未知の楽園としての絶景の数々を、ぜひコモドドラゴンと合わせて堪能してみてください。

コモド諸島の奥深い自然に佇むコモドドラゴン。その迫力と神秘的な生態に触れる冒険は、まるで夢のような非日常の体験になること間違いなしです。

エメラルドグリーンの海と美しいピンクビーチの幻想的な風景も魅力の1つ。また、無人島パダール島のトレッキングで広がる360度の美しい海も見逃せません。

コモドドラゴンとの出会いはまさに不思議で、心に残る旅として一度訪れたらその感動は一生忘れられないでしょう。

2024年の辰年にぴったりのコモドドラゴンの迫力満点の生態から美しいコモド諸島の風景まで、感動的な出会いを求めて、コモド諸島での未知なる冒険の旅を楽しんでみませんか？

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