「ペット」との旅行や引っ越し・お出かけをするときに考えなければいけない問題の1つが移動手段かと思います。そんな問題を解決してくれるようなサービスがスターフライヤーで始まりました!

そのサービスをご紹介いたします。ぜひ移動手段の1つとして候補に入れてみてはいかがでしょうか。

機内ペット同伴サービス「FLY WITH PET!」

「ペットと旅行にでかけたい」
「ペットを連れて帰省をしたい」
「ペットと行ける観光地で、休日を一緒に過ごしたい」

これまでペットと一緒にでかけたくても長距離の移動ができなかった方も多いはず。そんな方に向けてスターフライヤーが新サービスを開始しました。

「FLY WITH PET!」とは?

「FLY WITH PET!」とは飛行機にペット同伴で搭乗でき、一緒に空の旅を楽しめるサービス。2022年10月30日(日)から、スターフライヤーの羽田(東京)⇔北九州線全便が対象です。

「FLY WITH PET!」の利用条件

持ち込み可能な動物

サイズ:50cmx40cmx40cm程度のゲージに入る小型の犬及び猫

対象便

2022年10月30日(日)以降
羽田(東京)⇔北九州線の全便

※時期により発着時刻が異なります。詳しくは時刻表をご参照ください。

料金

50,000円/匹

搭乗手続き・搭乗について

お持ち込みいただけるペットは、下記一般のお客様へご配慮いただけるペットに限ります。

  • 飼い慣らされていること
  • 鳴き声など他のお客様のご迷惑にならないよう、充分にトレーニングされていること
  • 手入れが行き届いていること(におい対策等を施していること)
  • 混合ワクチン(3種以上)および犬の場合は狂犬病予防ワクチンを摂取したことが接種証明等で確認できること

出発1時間30分前にカウンターにお越しいただき、搭乗手続き及び各種手続きをお願いいたします。搭乗手続きの際に、同意書兼申込書、ワクチン接種証明書等の確認を行います。
なお、出発時刻40分前までにお手続き頂けない場合ご予約便にお乗り頂けない場合がございますので予めご了承下さい。

  • お持ち込みのペットには事前にペット用マナーウエア(おむつ)を着用ください。

  • 専用のケージをご用意いたします。(お客様のケージが規程の範囲内(サイズ、形状等)であればそのままお持ち込みいただけます。

ケージの指定サイズ・形状について

①高さ 40cm、横幅 40cm、長さ 50cm以内であること

※ペットが無理なく立ち上がる、横たわる等の動きができるよう十分な余裕が確保できる必要があります。

②シートベルトで座席に固定する為の取手がついていること

③シールロックを装着することができること

④窓・入口部分がメッシュ素材であること(窓・入口部分が格子状のケージは不可)

※搭乗当日にケージのサイズや形状が適当でないと判断した場合や、空港でシールロック装着不可の場合等は当社貸出のケージをご利用いただく必要がございます。 

  • 給水器を利用してペットに水を与えることは可能です。

  • 空港ターミナル内ではペットをケージから出すことができませんので、必ずケージに入れてお持ちください。

  • 保安検査場ではお客様ご自身でペットを抱きかかえて通過頂きます。
    脱走防止の為、リード・首輪をつけて通過頂きますので予め金属部品の少ないリード・首輪(ハーネス)をご準備ください。

  • 優先搭乗にてご案内いたします。出発時間前に搭乗口付近にてお待ちください。

機内の注意事項について

  • 使用する座席は、当該便最後列27列目を使用いたします。窓側座席にケージを設置し、お客様は隣の席にお座りいただきます。

  • フライト中はペットに餌を与えることはできません。

  • お持ち込みのペットには事前にペット用マナーウエア(おむつ)を着用ください。

  • 給水器を利用してペットに水を与えることは可能です。

  • 緊急時の酸素サービスはペットにはご利用いただけません。また脱出の際にはペットは機内に置いて行かなくてはなりません。

  • 降機時は最終降機となります。一般のお客様の降機後、最後に降機いただきます。

その他留意事項について

  • 当該便が運休になった場合は「FLY WITH PET !」対象便以外の便へのお振替はできません。対象便以外への振替をご希望の場合は貨物室にお預けいただきます。

  • やむを得ず、到着地以外の空港へ着陸した場合は目的地までは地上交通をご利用いただくようご案内する場合がございます

愛するペットと一緒にステキな旅を

今までペットと旅行するためには、荷物としてお願いしなければいけず、身体の心配・騒音の心配など不安は尽きなかったと思います。今回のスターフライヤーの取り組みは、まだ数多くの規制はあるものの、動物を生き物として認めてくれた一歩なのかなとうれしい気持ちにもなりました。

今後も世の中が素敵な取り組みで溢れることを祈ります!

参考:「FLY WITH PET! | 搭乗手続きについて – スターフライヤー」