この記事は2024年7月時点の内容です。
ワンちゃんはお散歩が大好き!……とは限らないのをご存知ですか?いつもはノリノリでお散歩に行くワンちゃんでも、気分次第でイヤイヤモードに入ってしまうことがあります。
今回は、散歩を拒否する「拒否犬」な柴犬さんを紹介します!可哀相なのに可愛い、困っちゃうけれど愛おしい!そんな拒否犬の姿に癒されてください。
目次
ぺったり・そっぽ・座り込み・イヤイヤ姿も愛らしい♡柴犬さんの拒否っぷり
拒否犬になってしまう子は犬種を問いませんが、今回注目したいのは柴犬さん!「スンッ……」とした顔つきで意思表示をする柴犬には、特有の愛らしさがありますよね。普段は忠義に厚い柴犬だからこそ、お散歩への拒否を示す頑固さにクスッとしてしまいます。
お散歩拒否モードのときは、地面に座り込んでしまったり、場合によっては這いつくばってしまったり。飼主さんからすると「勘弁して~!」という気持ちになりますが、憎めないその姿に呆れつつも愛おしさが湧いてしまいます。
飼主さんとの意地のぶつかり合い!
真っ白な被毛が素敵な「きなこちゃん」は、ぺったりと地面に這いつくばって拒否モードに!飼主さんも負けじとリードを引っ張りますが、きなこちゃんは置物のように引きずられるばかり(笑)。意地のぶつかり合いを制するのは、果たしてきなこちゃんと飼主さんのどちら?!
「もう歩きませ~ん」地面にゴロン!
お散歩がイヤイヤすぎる「じろはちゃん」は、座込むだけではなく地面にゴロンと寝転がってしまいました!飼主さんをあざ笑うかのような自由奔放っぷりに、思わず顔がニヤけます。とはいえこのままにはしておけない飼主さん。仰向けのままのじろはちゃんをそのまま引きずるという荒業に挑みます……!
君、人間?前脚でリードを拒否!
キリッとしたお顔が魅力的な「アルバちゃん」の拒否方法は、前脚を使ったリードの押さえ込み!まるで人間のように器用にリードを押さえる姿に、意志の強さを感じます。道路の真ん中で頑なに拒否されてしまうと「お願いだから動いて~!」という気持ちになってしまいますよね……!飄々とした表情に思わずにっこり。
リードの引っ張りすぎはNG!
愛犬が散歩の最中に動かなくなってしまうことは珍しくありません。特に道路の真ん中や人が多い場所で立止まってしまうと、飼主さんとしては慌ててしまいますよね。なんとかして動いてもらおうと、リードを強く引っ張りたくなることもあるでしょう。
しかし犬の首は、人間と同様に繊細です。大きな負担がかかると筋肉を痛めてしまったり、重要な神経にダメージを与えてしまったりすることがあります。無理に引っ張るのではなく、抱っこしたり道の端に移動させたりなどして対応しましょう。
柴犬ってどんな生き物?
日本犬の代表格でもある柴犬は、独立心が高く我慢強い性格をしています。飼主への忠義が深く、家族以外に愛想を振りまくことはあまりありません。また頑固な一面も持っており、相手が飼主さんであっても自分の意志を貫くため、頑なに主張し続けることも。
ユニークな拒否犬になってしまう姿は、柴犬の頑固さや忍耐強さがあってこそだともいえるでしょう。普段は飼主さんの言うことをしっかり聞く子でも、自己主張の欲求が強まると「静かな駄々っ子モード」に!まるで人間の子どものように気持ちをアピールする姿に、いじらしさを感じてしまいますよね。
困っちゃう…でもカワイイ!な拒否犬ワールド
今回は、お散歩を拒否する柴犬さんたちを紹介しました!ペットと暮らしていると時には困ってしまうこともありますが、それらも含めて愛おしい思い出です。
ただしお散歩の拒否モードが続く場合は、体の不調を感じている可能性も。愛犬の変化にすぐに気づけるよう、飼主さんが一番近い場所から定期的なチェックをおこなってあげてくださいね!
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