仕事に家事に人間関係にと、何かとストレスのたまる毎日。時には「動物とふれあいながら心穏やかな時間を過ごしたい……」と思いませんか?猫カフェや犬カフェも癒されますが、日常ではなかなか出会えない動物たちとふれあうのもとっても楽しいですよ!

今回は関東内のおすすめふれあいスポットや、動物とふれあうときに注意したいポイントなどをご紹介します。ルールとマナーを守って、動物たちとリフレッシュの時間を過ごしましょう!

動物とふれあうときに気をつけたい6つのポイント

ここでは、動物とふれあうときに気をつけたいポイントを6つご紹介します。

どんなに可愛く見えても、すべての動物は人間にけがをさせる可能性を持っています。そして動物に危害を加える可能性は人間も同様です。

事故を未然に防ぐためには、基本的なルールとマナーを守ることが何より大切。楽しく安全にスキンシップを楽しみましょう!

ふれあう前に手を洗う・消毒する

動物とふれあう前には、必ず手を洗い消毒しましょう。手のひらに雑菌が付着していると、動物が舐めてしまったときに思わぬ感染につながる可能性があります。昨今では新型コロナ感染防止対策のためにアルコールスプレーを常備している施設が主ですが、ふれあえる施設に行く際には自分でも除菌スプレーやジェルを持ち歩いておくと安心です。

手に傷やケガがある場合にふれあうのは要注意

手に傷やケガがある場合は、ふれあう前に必ずスタッフに相談しましょう。動物への危険だけではなく、自分のケガが悪化してしまう可能性があります。スポットによっては、アレルギー持ちの人やケガをしている人へのケアとして、ゴム手袋や軍手を常備している施設が多い傾向にあります。自分や動物も守るために、隠さず素直に申請しましょう。

丁寧に扱ってあげる

動物に触れる際は、人間の赤ちゃんに触れるように丁寧に扱うことが原則です。特にモルモットや兎のような小さな動物の場合、人間にとっては軽く触ったつもりでも大きなショックを受けてしまう可能性があります。慣れないうちは、触れるか触れないか程度のソフトタッチから始め、少しずつ力加減を調整していきましょう。

動物を驚かせない

動物の可愛いリアクションを見たくて、つい驚かしたくなることもあるでしょう。しかし、動物が人間嫌いになってしまう可能性があるためNGです。人間にトラウマを抱いた動物は攻撃的になったり、臆病になってしまったりするかもしれません。優しく穏やかなスキンシップを心がけてくださいね。

無理強いをしない

基本的に動物は人間の思い通りにならないものです。シャッターチャンスを与えてくれなかったり、有料で購入したエサを食べてくれなかったりすることも珍しくありません。理想的な思い出を作りたい気持ちを堪え、動物たちのあるがままの姿を尊重しましょう。特に無理やり顔をカメラに向けたり、エサを口に入れ込んだりするような行為は厳禁です。

ふれあった後は手を洗う・消毒する

ふれあう前と同じように、ふれあいタイム後もしっかりと手を洗い消毒しましょう。動物の被毛や手足には、雑菌や排泄物が付着している可能性があります。またさまざまな人が触るため、どのようなウイルスが付着しているのかわからない状態です。再び元気に動物に会いに行くためにも、基本の衛生管理を忘れないように心がけてくださいね。

関東にある動物とふれあえるおすすめ5スポット

ここでは、関東にある動物とふれあえるスポットをご紹介します!普段の生活だと、動物系のカフェ以外ではなかなかふれあえる機会がありませんよね。マナーとルールをしっかり守って、動物たちとのゼロ距離でのスキンシップを楽しみましょう!

伊香保グリーン牧場【 群馬 】

所在地 群馬県渋川市金井2844-1
アクセス JR上越線「渋川駅」より「伊香保温泉行き」バスで約15分、「グリーン牧場前」下車
営業時間 【開園時間】9:00〜16:00

【動物とふれあえる時間】

・ウサギ

【平日】10:00~11:00、12:00~13:00、14:30~15:30

【土日祝】10:00~11:30、12:30~15:30

・牧羊犬

ドッグショー後

ふれあえる動物 ヒツジ・ヤギ・ヒツジ・ウマ・牧羊犬
料金 【大人】1,300円

【子ども(小学生以下)】650円

動物とふれあえるスポットといえば外せないのが伊香保グリーン牧場です!ポニーやウマ・ウサギ・ヒツジ・ヤギなどにおやつをあげるなどのふれあいができるだけではなく、ヒツジを追いかける牧羊犬のシープドッグショーが大人気。ヒツジを見事に囲い込む牧羊犬の賢さに感激できること間違いなしです。

小さい子どもでも楽しめる乗馬体験や、ヒツジやヤギのお散歩体験も可能で、動物たちと思い出に残る楽しい時間が過ごせます。また実際の馬が引っ張ってくれる馬車の体験も!まるで中世の貴族のような気分になれちゃいます。バター作りやアイスクリーム作りなど、ワクワクする体験が盛りだくさんです。

東武動物公園【 埼玉 】

※画像はイメージです。

所在地 埼玉県南埼玉郡宮代町須賀110
アクセス 東武スカイツリーライン「東武動物公園駅」西口から徒歩10分
営業時間 【開園時間】9:30~20:00

【動物とふれあえる時間】10:00〜16:00

・ワオキツネザル:13:00~15:00

・ウサギ・ヒヨコ・モルモット:11:00~12:00/13:00~15:00

・アルパカ:15:15~15:30

ふれあえる動物 カンガルー・ワオキツネザル・ウサギ・ヒヨコ・モルモット・ヒツジ・ニシキヘビ・ポニー・アルパカ・山ヤギ・ゾウガメ・
料金 【大人】1,800円

【中人:12歳~17歳(中・高校生)】1,500円

【小人:3歳~11歳(小学生)】800円

【アルパカのエサやり体験】300円

【ヒツジのエサやり体験】100円

【ヤギのエサやり体験】100円

東武動物公園は、遊園地やプールなどが集まった娯楽施設です。動物園の中には「ふれあい動物の森」というコーナーがあり、動物と直接ふれあえます。ふれあう動物によってかかる費用と時間が違うため、事前にホームページでチェックしておきましょう。

中でも注目したいのは、日本でもふれあえる場所が少ないカンガルー。お腹のポケットから顔を出す赤ちゃんに出逢えたら大ラッキーです!期間によってはヒツジの毛を刈らせてもらえるイベントも。大人も楽しめる乗馬コーナーもあり、家族みんなで楽しめます。

井の頭自然文化園【 吉祥寺 】

※画像はイメージです。

所在地 東京都武蔵野市御殿山1-17-6
アクセス JR中央線・総武線・京王井の頭線、各線の「吉祥寺駅」南口(公園口)より徒歩約10分
営業時間 【開園時間】9:30〜17:00

【動物とふれあえる時間】要確認

ふれあえる動物 モルモット
料金 【大人】400円

【中学生】150円

井の頭自然文化園のふれあいコーナーは、昭和62年に開園してから多くの来園者に親しまれています。現在はモルモットを膝の上に乗せたり撫でたりなどのスキンシップが楽しめ、小さな子どもでもスタッフさんがサポートしてくれます。

常時180匹という大勢のモルモットに囲まれる時間は、ただ座っているだけでも癒されますよね!すべてのモルモットは園内で生まれた個体で、産後まもないモルモットの子育ての様子を観察できるコーナーもあります。

アニタッチみなとみらい【 横浜 】

※画像はイメージです。

所在地 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ2階 外側デッキストリート
アクセス ・みなとみらい線「みなとみらい駅」「馬車道」駅より徒歩5分

・JR線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より徒歩10分

営業時間 【開園時間】

平日:10:30〜19:00(最終受付18:30)

土日祝:10:30〜21:00(最終受付20:00)

【動物とふれあえる時間】エリアによって要確認

ふれあえる動物 カピバラ・ワオキツネザル・ミーアキャット・プレーリードッグ・ヒヨコ・ナマケモノなど20種類
料金 【大人】1,500円

【4歳~小学生】800円

【3歳以下】無料

アニタッチは、なんと20種類・300匹以上の動物たちとふれあえる屋内型動物園です。天候や気温に左右されずに楽しめるのは嬉しいですよね。スタッフさんの見守りのもと、カピバラやミーアキャットなど人気の動物とのスキンシップが楽しめます。

生まれたばかりの小さなヒヨコを手のひらに乗せたり、キツネザルが突然肩に飛び乗ってきてくれたりなど、他の動物園ではなかなか体験できない距離感が特徴です。動物たち同士の距離感も近く、お互いにコミュニケーションを取っている姿も観察できます。例えば、カピバラの背中の上に猿が乗ってくつろいでいるというシーンも!

市原ぞうの国【 千葉 】

※画像はイメージです。

所在地 千葉県市原市山小川937
アクセス 館山方面からは館山道「富津竹浦IC」より木更津JCT経由で約1時間。
東金方面からは圏央道「東金JCT/IC」より約30分。
電車の場合は高滝駅より無料送迎バス(約10分)
営業時間 【開園時間】

平日:10:00〜16:00

【動物とふれあえる時間】要確認

ふれあえる動物 ゾウ・カピバラ・猫など
料金 入場料:大人2,200円・子ども900円・シニア1,800円

【ゾウ・カピバラのおやつ】500円

市原ぞうの国のエレファントヴィレッジでは、ゾウにおやつをあげるという貴重な体験ができます。

カピバラふれあい広場ではカピバラにおやつをあげたりふれあい体験もできて、ねこちゃんふれあいランドでは猫とのふれあいもできます。

園内には、ゾウのふるさとであるタイの料理が楽しめるタイ料理レストランもあり、大人も子どもも楽しめるスポットになっています。

ルールやマナーを守りながら、ふれあいスポットを楽しもう!

今回は動物にふれる際の注意点や、関東圏内で動物とのスキンシップが楽しめるスポットをご紹介しました。

現在のように動物とふれあえる施設が多いのも、過去の動物ファンたちがルールを守ってきたからです。動物たちとのふれあいスポットを未来に残すためにも、しっかりとマナーを守って正しくスキンシップを楽しみましょう!