動物を家族に迎え入れる際の選択肢は、ペットショップからだけでなく動物保護施設から迎え入れるという方法があるのを知っていますか?しかし、その動物保護施設の運営はボランティアで行われていることが多く、保護施設そのものを支援する取り組みはほとんど普及していないのが現状です。そんな中ネット通販大手の「Amazon」が保護犬・保護猫や保護施設の支援プログラムを開始しました。

Amazonの保護犬・保護猫の支援プログラムとは?

Amazonが環境省パートナーシッププロジェクト「つなぐ絆、つなぐ命」の一環として、環境省の協力のもと、動物愛護週間の初日にあたる2022年9月20日(火)に開始されました。

 

動物保護施設で新しい飼い主を待ちながら生活する犬や猫を支援する取り組みです。

それぞれの施設によって作成された「ほしい物リスト」から商品を購入することで、支援物資として各施設で生活する犬や猫に届けられます。

 

譲渡を検討している場合は、都道府県毎に近くの保護施設を探すことができます。

飼育にあたってのお悩みについて、Amazon専属獣医師が相談に乗ってくれるサービスもあります。

支援プログラムに付随するサービス内容

動物保護施設への物資支援にかかる所得税法上の取り扱い

「保護犬・保護猫 支援プログラム」を通じて対象の認定NPO法人、公益財団法人等に物資寄附を行った場合、所得税法に基づく所得控除または税額控除(以下「寄附金控除」)が受けられる場合があります。

※寄附金控除対象の保護施設は、保護施設名の末尾に(寄附金控除あり)と記載があります。

詳細については「保護犬・保護猫プログラム」を参照してください。

獣医師にメールで相談

犬や猫をこれまで飼育したことがない、保護犬・保護猫の飼育は初めて、あるいは先住犬・先住猫がいるなど、保護犬・保護猫の譲渡に関してさまざまな質問やお悩みに対応するために、Amazon専属獣医師に無料でメールにてご相談することが可能です。

24時間受付(ただし、獣医師からの回答は以下時間内に対応。月-金9:00~12:00 / 13:00~17:00 祝祭日除く)

※ 診療を含む医療行為および医療行為に準じる相談には対応していません。

※ 該当プログラムに掲載されている団体からの譲渡を希望した人、譲渡を受けた人の相談のみの受け付け。

※ サービス料金はかかりません。

※ 問い合わせ順の対応のため、問い合わせが集中する場合は対応まで時間を要する場合があります。

保護犬・保護猫と家族になることを選択肢の一つに

保護犬・保護猫を家族にするという選択肢が広がることで、救える命があります。動物保護施設の支援をネット通販大手の「Amazon」から簡単にできるというのは、素晴らしいサービスですね!保護犬・保護猫と家族になる選択肢が広がることを切に願います。